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ネットショップ支援会社に勤める会社員がWebマーケティングを中心に書いていきます。

集えマーケター!THE MARKETING NATION SUMMIT 2016に行ってきました

   

マーケティングオートメーション(MA)の企業といえば?

年々話題になっているマーケティングオートメーション(MA)。
ネットショップ運営者の皆さんはもちろん、企業のマーケティング活動においても浸透してきていますね。
そのMA市場において、市場シェアの多くを握っているのがオラクルとマルケト(Marketo)です。
マルケトとは簡単に言うと、MAのプラットフォームです。
メールやリード管理など基本的な顧客管理機能を持ち合わせているだけでなく、LINE連携ソフトなど様々なアプリケーションと連携することができ、マーケティング活動を効率化します。
今回はそのマルケトが主催したマーケティングイベント「THE MARKETING NATION SUMMIT 2016」で行われた基調講演から感じたことを伝えていきます。

Key Note(基調講演)

基調講演では、「TOMORROW’S MARKETER 〜マーケティングのイノベーションがここに〜 これからの未来に必要なマーケター像を語る」というテーマのもと、マルケト会長兼CEOのフィル・フェルナンデス氏などによる講演が行われました。
その中で、特に印象的だったのが下記の項目です。

  • MAにおいても、モバイルマーケティングの重要度が非常に高い。
  • 複数チャネルで一貫した顧客体験の実現。
  • マーケターが売上の中心となる。

これら3つの項目に触れていきましょう。

MAにおけるモバイルマーケティング

スマートフォンなどモバイル機器に対応が必要であることは、もはや周知の通りですが、更に一歩踏み込んでモバイル機器との接触時間の中身にも触れておりました。実は接触時間の86%はアプリの使用で占められております。

つまり、Webサイト上で行われていたマーケティングの幅を広げてアプリ上でもマーケティング活動を行う必要が生じるでしょう。
ユーザーのアプリの利用状況に応じたプッシュ通知やコンテンツの提供がそれに当たります。このような背景で、MAの領域は更に広がっていくことが濃厚だと考えられます。

複数チャネルで一貫した顧客体験の実現

顧客との関わり方は、年々複雑となり管理が難しくなりつつあります。その要因の一つにオンラインとオフラインという2つの世界が存在することが挙げられます。例えば、実店舗とネットショップですね。
これら複雑化・多様化する顧客の導線、カスタマージャーニーを考慮し適切なコミュニケーションを図ることが重要です。

つまり、チャネル毎で分けるのではなく複数チャネルで一貫した顧客体験を実現すること、それを可能とするための管理手法やプラットフォームの利用が求められます。

これからのマーケターとは

これまで、マーケターは企業にとってコストセンターでした。そして会社の売上を作るのは営業というのが一般論でした。ネットショップにおいても、Webマーケティングという考え方は最近出てきたものです。
しかし、この数年で売上を作るのは営業だけではなく、マーケターという風潮が高まっています。それは、IT技術の進歩によりマーケターが顧客との接点を持つことができるようになったからです。また、膨大なデータの処理が可能になったことで、マーケティングの精度が向上したことも挙げられます。

この流れを踏まえると、これからのマーケター、マーケティングに携わる人物に求められる要件は、どれだけ正確な顧客体験を、購買時点だけではなく購買前から購買後まで、数ヶ月、数年と考慮することができること。また、オンライン・オフライン関係なく、複数部門の連携のハブとなることの2つが挙げられます。


 

以上、イベントレポートでした。

これからはWebマーケティングだけでなく、リアルなマーケティングについても学ばないといけないですね。

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