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ネットショップ支援会社に勤める会社員がWebマーケティングを中心に書いていきます。

EC全盛期に問う「ネットショップをやめる」という選択

      2016/05/29

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「ネットショップをやめた方が良いですよ」

これは私の上司がよく営業先で発する言葉です。
制作会社がこんな事言っていいのか…
私は内心そう思いながら聞いていました。
ただ、よくよく考えてみると、この言葉には深い意味が込められています。

ぶっちゃけた話、大半のネットショップは売れていません。
全体のほんの一握りのネットショップだけが利益を出す事ができています。
そして、そんな売れているネットショップに共通して言える事は

  • しっかりと運営している
  • ネットショップで売る知識がある

これに尽きます。

しっかりと運営するとは、

「更新頻度を高くする。」
「こまめに商品を登録する。」
「発送をすぐに行う。」

などといった、面倒なルーチンワークを欠かさずに続けるという事です。

ただ、しっかりと運営しているネットショップであっても全てが全て売れているわけではありません。
それにプラスして「ネットショップで売る知識」が必要になります。
しかし、この「売る知識」がまた膨大な事、膨大な事。全てを習得しようと思ったらキリがないです。
だからこそ、制作会社だったり、SEO対策会社だったりがいるわけなのですがね。

話を戻しますと、売れていないサイトというのは先ほど述べた

  • しっかり運営していない
  • ネットショップで売るための知識がない

この2点、もしくはどちらかが欠けています。
もちろんこれらの要素を自分で賄わずに、お金を払って外注することも可能です。
他との兼ね合いでそちらの方が、都合の良い時もあります。
ただ、このいずれも欠けている売れていないネットショップのオーナーというのは大抵、

「ネットショップは商品がよければ勝手に売れる」

「ネットショップにお金をかけるのは馬鹿馬鹿しい」

という思い込みを持っています。
実際はそんなことはほぼありません。
ネットショップは大変です。
面倒で、とても手間がかかります。
覚えなければいけないこともたくさんあります。
また、ある程度の売り上げまで伸ばしていきたいのであれば、ネットショップにそれなりのコストをかけなければなりません。

それでも、本気で売っていきたいと思うショップオーナーであれば、こういったことも乗り越えていきます。
この本気で売っていきたいという覚悟がないショップオーナーは、ネットショップを運営せずに他に注力した方が良いのではないでしょうか。
小売店であればネットショップの運営でかかる手間やコストを、実店舗に割いた方が費用対効果は大きくなるでしょう。

「ネットショップをやめた方が良いですよ」

年々、ネットショップに出店する敷居は低くなっていますが、その分競争は激しくなっています。
どんなにEC市場が拡大していっても、売れるかどうかはネットショップ運営者の態度によります。
だからこそ、ネットショップについてもう一度考えてみませんか。

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